今回は細かな日々の節約術その②をお伝えします。習慣化すると少しづつ生活が変わってくるはずです。
一円を笑うものはなんとやら
“一円を笑うものは一円に泣く”ということわざがありますよね。
どんなに大きなお金でも1円の集まりです。小さなお金を大切にしましょう。
スーパーでは、値段が高い方から低い方に回る
スーパーの入口には野菜類、激安の目玉商品が並んでいることが多いと思いませんか。なぜかというと、一つの商品の値段が安い方から高い方に回っていくと、購買意欲の低下が起きにくいからです。人間の心理を利用していると言えます。
確かに、入店直後に一つ300円台の高めの物を購入すると後から「少しセーブしよう、、、。」という気持ちになりますよね。ですので、スーパーは野菜類の置いてある方の入口から入らないように気を付けましょう。入口が一つしかない場合は、一旦奥まで入って、お肉や加工肉(ソーセージ等)の場所から始めましょう。
ご飯を食べてから買い物に行く
お腹が空いた状態でスーパーに行くと、その場で食べたいものを購入してしまいます。無意識にも沢山の食べ物を購入してしまうのです。しかもそれはお総菜や即席麺などのすぐに食べることのできるものが多いです。スーパーにはご飯を食べてから行くように習慣化しましょう。勤務帰りにスーパーに寄るのも極力気を付けた方が良いでしょう。疲れている&夜ご飯前という購買意欲のダブルパンチです。
仕事帰りにどうしてもコンビニに寄っちゃうんですが、、、。
コンビニやスーパーが見えない道を通って帰宅するのもおすすめです。
眼鏡にする
外見をあまり気にしない方にお勧めです。メガネは1年に一度度数変更や購入すると、安いところで10000円です。コンタクト(ソフト1Day)にすると、5000円/30日として60000円/年になります。2weekやハードコンタクトレンズにすると少しは安くなりますが10000円以上はかかると思います。しかも、コンタクトを普段されている方は眼鏡も夜にしている方がほとんどですよね。メガネの代金もかかるわけです。いっそ眼鏡にしてしまいましょう。
しかし、眼鏡にすると魅力度は落ちるようですので、面接やデート、商談の時にはコンタクトにするなどして使い分けることをお勧めします。
ちなみに筆者は普段は眼鏡で、ここぞというときに1Dayコンタクトを使用するということにしています。
キャッシュレス決済
キャッシュレス決済をすると、ポイントがたまります。極力キャッシュレス決済を使用するようにしましょう。額が大きいものを購入する際にキャッシュレスにするのがおすすめです。ポイントは現金と同じです。同じぐらい大事にしましょう。そして、ポイントは必ず使用しましょう。
ポイントの期限に注意!
家賃や光熱費はできればクレジットカードで
クレジットカードでの購入はポイントが溜まります。毎月払うものなので、額が大きく、毎月数百円のキャッシュバックが生まれます。額が大きいものや固定費はクレジットカードでの購入をお勧めします。
家賃はクレジットカードに対応しているところが少ないので一度確認してみてください。クレジットカード可の物件はラッキーです。
ちなみに、クレジットカード対応しているところが少ない理由は、オーナーがクレジットカードの使用手数料を払いたくないためです。
早く寝る
夜遅くに味の濃い食べ物や甘いものが食べたくなったりすることはありませんか。
早く寝ると夜食を食べなくて済みますし、電気やエアコンをつけている時間も短縮されます。また、早く寝ることによって、生活リズムが整い、ストレスが発散されますので暴飲暴食や爆買いに走ることが少なくなります。
電力会社と夜に電気代が低くなるコースを契約しているかたは、家電の予約タイマーを有効に使用しましょう。
自宅を居心地のいい空間にする
自宅がホテルのスイートルーム・旅館だとしたらすぐにでも早く帰りたいですよね。外に出るとファーストフード店やコンビニ、カフェなどがたくさんあってあなたにお金を使わせようとあの手この手で誘惑してきます。ですので、自宅に直行できるように自宅を最も居心地のよい空間にしておきましょう。目標は自宅のホテル化です。外でお金を使用しない代わりに、自宅の物はお金をかけて居心地の良いものを置いたり、エアコンの使用は気にしないなどメリハリをつけましょう。
寝具や家具、観葉植物などにお金をかけるのはお勧めです。
お香典の袋は事前に安めのお店でまとめて購入する
人がいつ死ぬかは誰にもわかりません。そして、亡くなった次の日にはお通夜があります。服装や持ち物など準備できる期間がかなり短いです。
お香典の袋は3つ入って100円ほどで売っている格安スーパーがありますので事前に購入しておきましょう。直前に購入するとコンビニで割高なお香典の袋を購入せざるを得なくなります。お香典の袋にお金をかけるのはあまりよろしくないと思いますので安めのもので十分だと思います。
プリンターは購入しない
プリンター自体は安いものがありますが、インクって高いですよね。プリンターのを販売している会社はインクでの収入を狙っています。お客さんがプリンターさえ購入してしまえば、プリンターが変わらない限りインクを定期的に購入してくれるのです。サブスクのようですよね。ちなみにお水のサーバーも同じ原理です。気を付けてください。
プリンターを持っていれば、自宅ですぐに印刷できる点が良いですが、いきなりインクが無くなったり、印刷の一回目は失敗することが多いなどの問題点があります。今は、コンビニがどこにでもあり、どこにでもプリントできる機械が置いてありますので、コンビニで印刷するようにしましょう。その方がきれいに仕上がります。印刷の時はコンビニのお菓子などをついでに購入しないように注意です。
電気毛布・湯たんぽの活用
電気毛布はエアコンと比べて電気代が10分の1~20分の1ほどに抑えられます。勉強するときや机で作業するときには電気毛布を使用する、家族がいる居間だけはエアコンを使用するなどと使い分けることをお勧めします。夜寝るときも電気毛布が直接肌に触れるので温かいです。やけどには十分注意ですが、タイマーがついているものもありますので用途に合わせて検討ください。
湯たんぽは、一度お湯を沸かすだけで一晩温かいです。電気代も一度で済みます。経済的にも優しいです。大体の温度を自身で決めることができるので火傷もしにくいです。
何度か繰り返し使用できるものを使う
使い切りの物を購入するのではなく、何度か使える物を購入しましょう。
例えば、充電式のカイロや、レンジでチンするだけのアイマスク、電動カミソリ、布ナプキン等です。何度も使用する物の充電やメンテナンスをするよりも時間単価が高い方は、使い捨てでも問題ないかと思います。充電したり、洗ったりするのがめんどくさい方も無理して行う必要はありません。
浄水器を取り付ける
お水を得る方法は複数あります。無料の場所で汲んでくる、浄水器を取り付ける、通販でペットボトルを購入する、自宅にウォーターサーバーを設置する方法があります。中でも浄水器を取り付ける方法をお勧めします。コスパが良いからです。
筆者が使用している浄水器は1個につき620ℓ使用でき、お値段が2000円です。(カートリッジのみ)2ℓペットボトルが310本で2000円、2ℓペットボトル1本あたり6.45円と破格のお値段です。それに場所も取りませんし、すぐに飲めますし、取付もそれほど難しくありません。
しかし、カートリッジの交換期限は必ず守ってください。長く使用しすぎるとカートリッジ内部にカビが生えてしまう可能性があります。あと、一度水を通したカートリッジを外して、保管し、再度取り付けることなどはしないようにしてください。一度取り付けたら、使用期限まで使用してください。
季節に合わせて冷蔵庫内の温度を調整
こちらは気づいたときに変えておく程度でいいと思います。食品の鮮度を保つため、夏場は一番庫内が冷える設定で良いです。しかし、冬場は夏場よりも設定温度を少々高くしても問題ありません。昼間に在宅していない方に向いています。
電子書籍を購入する
電子書籍は紙の本よりも10%ほど安いです。実物がなく、データだけですからね。紙代もインク代もかからないからです。
書店に行く手間もかからなくなりますし、購入したらすぐに読み始めることができます。移動中も重い本を持つことなく、気分に応じて何種類もの中から選んで読むことができます。
本は紙でなくちゃ、読んだ気にならないんです!
慣れると気にならなくなりますよ
美容院は格安の場所を選ぶ・髪の毛を染めない
美容院は価格の幅がかなり大きいです。カットは1000~5000円ぐらいで、カラーは3000円~7000円ぐらいでしょうか。それに加え、正直美容師さんの技術にも結構な差があります。美容師さんも人それぞれ得意な分野があります。何でも得意で腕に自信がある方がオーナーになっている美容院は価格設定が強気なところが多いです。しかし、そのオーナーさんのやり方が自分に合っているかは本当に人それぞれなので、気にしない方は安めの美容院を経験してみてはいかがでしょうか。今は楽天ビューティーやホットペッパーで価格比較ができますので、自分に合った場所を探してみてください。
また、髪を染めてパサパサに髪が傷む方は、そもそも髪を染めないこともおすすめします。髪のコンディションが上がりますよ。
自転車や公共交通機関での移動
こちらは一言、「車を持たない」ということです。車を持っていても、自転車や公共交通機関を使用するように努めるのです。なぜなら、車は維持費が高いからです。車両代金、駐車場代、ガソリン代、保険料、車検の料金、洗車代金など沢山お金がかかります。
自転車は車両代と保険料のみかかります。定期的に空気を入れていればパンクもしにくくなりますし、修理しても代金車よりは全く高くありません。空気もサイクルショップで無料で入れてくれるところがほとんどです。公共交通機関は、当たり前ですが維持費が全くかかりません。運賃のみかかります。運転もしなくていいです。
季節物は真反対の時期に購入
ほとんどの品物は、需要が最も高くなる時に、値段が最も高くなります。季節物は、真反対の季節にセールをしていることが多いです。マイナーチェンジをして、旧モデルを早めに売っておきたいなど、安くなるのも反対の時期が多い気がしています。
筆者は、真冬に湯たんぽを割高に色も選べず購入してしまったことを後悔し、真冬に500円OFFで夏用のサンダルを購入しました。
洋服の制服化
洋服は、気に入ったものを長く使用し、制服化しましょう。すると、おのずと節約になります。購入する際にデザインだけではなく必ず試着し、着心地を確かめます。気に入らない点が一つでもある場合は購入は見送ることをお勧めします。
あなたは、職場の方が昨日着てきた服を思い出すことができますか?私は、ある人の服の系統は想像できても、何を着ていたかなんて全く思い出せません。他の方が着ている服装なんてほとんどの方が気にしていないと思います。他の人の服装が気になって仕方なくて、指摘してコソコソ陰口を言う人は、自分の軸がありません。他人軸で生きています。素敵な洋服に出会っていなくて、毎日不快な気持ちでいる、可哀そうな人と考えておきましょう。
ポイント二重取り
ポイントカードとクレジットカードの併用ができるお店があります。両方使用することができれば、ポイントカードとクレジットカードにそれぞれポイントをためることができます。併用できないお店がありますので確認が必要です。お会計の時に店員さんに確認しましょう。行きつけのスーパーで二重取りできるとお得ですね。
ポイントの行方や期限を定期的にチェック
ポイントはいろいろなカードに分散されていると、管理ができなくて忘れ去られてしまいます。シンプルに一つか二つにまとめた方が使用しやすいです。また、ポイントには期限があるものと期限がないものがあります。ポイント期限は確認しましょう。そして、ポイントは頻繁に使用しましょう。
私は、交通機関+スーパー+その他お店を展開している企業のポイントカードを作成し、支払いの際は、そのカード+別会社のクレジットカードでポイントをダブル取りしています。そして、溜まったポイントを頻繁に利用する交通機関で使用すると決めています。
まとめ
経済的自由に近づく節約術 <細かなこと編②>をご紹介しました。いかがでしたか。とっても細かいことだと思いますが、細かいことも意識せずに習慣になれば、苦しくありません。息をするように節約を習慣化していきましょう。
ではまた。
namiより