食器用洗剤よりも洗浄力が落ちる可能性がある
石鹸の洗浄力は実際どうなの?
食器用洗剤は油汚れ専用に作られているので、実際石鹸より洗浄力が強いものが多いです。な
ぜ洗浄力が強いのかというと、界面活性剤が含まれているからです。界面活性剤は、水と油を中和
させ、油汚れを落とすものです。市販の洗剤の成分表示を確認してみるとほとんどの製品に界面活
性剤が含まれています。
石鹸は体に使用することを目的としている為、界面活性剤などの強い洗浄成分を使用することは望ましく
ありません、必然的に洗浄力が劣ってしまうのです。
しかし、石鹸はしっかり泡立てると、1日置いた後の頑固な焦げ付き汚れ以外はきれいに落とす
ことができます。石鹸を泡立てる時間も惜しむ方は、市販の食器用洗剤でもいいと思います。
石鹸によって泡立ちや水切れが劣るものがある
石鹸って泡立ち悪そうだよね、、、。
石鹸によって泡立ちや水切れがよくないものもあります。石鹸にもたくさんの種類がありますよ
ね。潤い成分が入っていたり、、、。香りがついていたり、、、、。石鹸の数だけ泡の立ち方はあ
るんです。
そこでおすすめするのが、家で使用しているものを使ってみるか、お店で購入しやすい価格の
ものから試してみる、です。なぜなら、泡立ちに関してはスポンジと相性があるためです。石鹸は
100円から売っていますし、スーパーにも売っています。
筆者はパックス化粧石鹸Eをおすすめしています。こちらは、香料・着色料・合成酸化防止剤が
入っていません。お肌に優しく、食器を洗うのにも差し支えありません。パックスシリーズを愛し
すぎて止まりません。部屋に30個ほどストックをしています。
置く場所に困る
石鹸は水に触れると溶けてしまいます。水気の多いキッチンならなおさらですね。石鹸置をおい
ても良いですが石鹸置きに溶けた石鹸がどろどろとついてしまい、カピカピになって見栄えがわる
く、お手入れもめんどくさい、、、なんてことも。
そこで、水切れのいいスポンジの上に石鹸を置いて保管することをお勧めします。スポンジは、
かめのこスポンジをお勧めします。水切れと泡立ちが優れています。
最後に
食器用の洗剤、洗濯洗剤、お部屋の洗剤等々洗剤の種類が多すぎますよね。確かに専用ですので
洗浄力は強く、満足度も高いと思います。しかし、値段が高かったり、なくなったらすぐに購入し
に行かなければいけないですし、在庫管理も手間です。まとめることができるものはまとめましょ
う。
食器洗いを石鹸で行うメリットは、別の記事でまとめていますのでぜひご覧ください。
See you next time!