皆さんの周りにいじられキャラの方はいませんか。もしかしたら皆さん自身がそうかもしれません。思い当たる方は今すぐいじられキャラを卒業しましょう。この記事ではいじられキャラの負の側面にフォーカスしてお話します。
「職場で無理して振舞っている…。」「コミュニケーションでたまに辛くなる…。そういえば自分はいじられキャラかも…。」という方は必見です。この記事を読めば、いじられキャラを辞めたくなると思います。
意見を尊重してもらいにくくなる
いじられキャラの方は意見を尊重してもらいにくくなります。なぜなら、はっきり言うと“下に見られているから”です。いじられるということは、かわいがられている反面、何かの面で下に見られているということです。
一度下に見られてしまうと、先入観からまともなことを言っても取り合ってくれない可能性が高くなります。
いじられキャラの方は、重要なことは真顔で真剣に伝えると尊重してもらいやすくなります。自分が思っているよりも2倍の真剣度で話すといいでしょう。
ハラスメント被害につながりやすい
いじられキャラの方は、愛嬌があり、気配りができ、優しいです。そのため、他人から心のパーソナルスペースを侵害されやすくなります。どこかで一線を引かなければ、いじるのが大好きなドSの方や無神経な方、ストレスが溜まっている方に土足で侵入されてしまうんですね。
その結果、ハラスメントに高頻度に遭いやすいです。ハラスメントは、おとなしそうな人が遭いやすいと聞いたことはありませんか。いじられキャラの方も似たような性質を持っています。おとなしさ、優しさゆえの無反抗です。
また、いじり、からかいは、だんだんイジメ並みのハラスメントに変化していきます。初めは小さなことから始まり、だんだんひどくなってきますから。
ただ、みんながみんないじりからハラスメントに変化するわけではありません。相手との距離感をしっかり保つ方もいらっしゃいます。
自分を犠牲にすることになる
いじりがひどくなり心のパーソナルスペースを侵害され続けると小さなダメージがだんだんと大きくなり、自分を責めたり、逃げたくなったり、反抗したくなります。そして、そのころにはいじられキャラというポジションから抜け出せなくなっていますのでますます悩むことになります。
逃げる、反抗するという反応はとてもいいと思います。問題は自分を責めてしまうことです。「キャラは自分が作ったものだから、今更悩みを打ち明けられない。」「人と話したくなくなってきた。」など全て自分が原因だと思ってしまいます。
そこで、イメージとして相手と自分の間に線を引きましょう。自分の心のパーソナルスペースを守ってください。嫌な絡み、いじりがきたら無反応で笑わない、そして姿勢よく堂々としている、声を低くして話す等を続けていけば徐々に効果が出てきます。
徐々に距離をとりましょう!
ストレスが溜まる
自分を犠牲にすることになることと似ています。いじられキャラの方は、愛嬌があり、気配りができ、優しいという長所がありますが、コミュニケーションの際に八方美人で無理しがちです。
自分以外のすべての人に好かれるなんて無理ですし、無神経な人、クレーマー、話がそもそも通じない人に同じように接するのもかなりの神経を使います。それがストレスになり、ある日突然プツンと糸が切れて病気になってしまいます。
人と話をしているときに、無意識に足先が逃げ道(入り口や広い場所)を向いているとき、心からその相手を拒否しています。つまり体は正直だということですね。
逆恨みを買う
いじられキャラが辛くなり、無神経な方と距離を置いたり無反応でいたりしていると、初めのころは相手から逆恨みを買い、怒りをぶつけられることがあります。
無神経な人は「愛想わるくなったな」「腹黒い」「変わったな」「あんだけ面倒見てあげたのに」「態度悪くなったな」等の言葉の攻撃をしてきます。男性が女性に暴力を振るう場合もあります。相手をコントロールできなくなった際にそのむしゃくしゃを相手にぶつけているのです。
この場合は、関わってはいけない人だと分かってよかったと思って距離をさらにとりましょう。態度を改めることはしないようにしましょう。態度を以前のように戻してしまうと、コントロールできる人間だと思われてしまいます。距離を置いたり、無反応でいたりする行動を貫いていると相手は何も言ってこなくなります。
まとめ
いかかがでしたか。
いじられキャラは今すぐ止めるべき理由 5選をご紹介しました。いじられキャラで悩んでいる方は今すぐ卒業しましょう。
この記事が自分のキャラで悩んでいる方に共感され、少しでも救いになればうれしいです。
自分の身と心は自分で守る!をスローガンに生きていきましょう。
またあなたとお会いできる日まで書き続けます。
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