ダイソンと競ってるか? きてるよマキタ!
nami’s room
筆者は2年ほど前にコードレス掃除機を探していました。そこで、ネットの口コミを探しに探し、熟考した結果、マキタのコードレス掃除機を購入しました。2年間使用してきて分かった良さをお伝えいたします。
また、同時期に実家がダイソンのコードレス掃除機を購入していましたので、そちらを使用してのマキタと比べた感想もお伝えしたいと思います。スペックに関しては商品購入サイトに載っていますので、実際に使用してみた主観的な感想を主にお伝えしたいと思います。
※筆者はアラサー独身、小柄(150cmぐらい)、家は1Kの約8畳です。(フローリングで、お掃除面積は廊下を含め8畳ぐらいです。)
特徴
私が購入したのは、マキタ makita コードレス 掃除機 充電式クリーナー CL107FDSHW です。
1. ノズルにブラシがついていない
マキタのコードレス掃除機は、ノズルにブラシがついていません。多くの掃除機はブラシが回転することによってカーペットのごみのくずを吸い込みやすくしていますよね。マキタは吸い込み口からダイレクトにゴミがフィルターに届きます。
ノズルにブラシがついていないことの利点は、掃除機のお手入れが楽になることです。特に’’髪の毛’’問題です。髪の毛がロングの女性の方は、長い髪の毛がブラシに絡まり、ブラシが回転できなくなることがあります。吸い込む力が落ちるし、絡まる度に埃と髪の毛が合わさったブラシを触って掃除、なんてしたくないですよね。マキタの掃除機はそのようなことはありませんので髪の毛が長くてもストレスフリーです。
2. バッテリー充電式
バッテリーが取り外せてバッテリー充電器に差し込むと充電できます。掃除機を保管したい場所にコンセントがない方、掃除機本体をすぐに片づけたい方などにおすすめです。
約22分で充電完了でき、標準で25分、強で12分、パワフルで10分程度使用できます。
バッテリーはそれほど大きくなく、掌サイズです。本体に取り付けるのもバッテリー充電器に差し込むのもスライドさせるだけなので簡単です。バッテリー充電器に電池の残量が分かるライトもついているので便利です。
3. 軽くてコンパクト
バッテリーを含んでの掃除機の重量が1.1 kgです。とても軽いですよね。ちなみにダイソンのV8 slim fluffy+は2.15kgでした。掃除をかけるときは片手で腕を伸ばしたり曲げたりと意外と大変です。少しでも軽いと毎回の掃除が楽になりますので、掃除をかけるまでのハードルが低くなります。女性であればなおさらだと思います。子供をあやしながらお掃除する方もいらっしゃるでしょう。
素材はプラスチックで簡単な作りになっていますが、鉄でできたスタイリッシュで超かっこいい掃除機よりも毎日苦も無くお掃除できる軽い方が良いのではないでしょうか。
※掃除機をかけながら腕の筋肉を鍛えたいというマッチョの方にはマキタはお勧めしません。
4. 3つのモードが選べる
標準・強・パワフルの3種類があります。お部屋の床の汚れ具合によって使い分けることができます。 強とパワフルは同じぐらい強いです。標準は、ごみがフィルターに溜まってくると、吸い込みずらく感じます。
また、私たちお米の民は、お米を炊こうと思ってお米をすくって移動させるときにこぼしてしまうことが、良くあると思います。しかし、残念ながらこぼしたお米は標準では吸い込むことができません。途中までは吸い込ますが、停止するとカラカラといってお米が落ちてきます。
5. ノズルが変更可能
ノズルが4パターン変更可能です。標準の横広のノズルに加えて細身のノズルが付属しています。部屋の隙間、車、家の窓のサッシなどを掃除するのにとても便利です。細身のノズルは長いノズルにガーターベルトのように常に引っ付けることができます。これが思ったよりも便利です。お部屋の隙間を掃除するときにその場ですぐに交換することができます。
標準ノズル 細身のノズル 短め標準ノズル 短め細身ノズル
6. ライトがついている
これは少々暗いお部屋を掃除する際に便利です。左右40°ぐらいで前方30cm前の視界しか見えませんが(筆者の体内測定器での測定)ないよりはあった方が良いです。また、充電が少なくなるとライトが点滅して教えてくれます。
使い心地
1. 小回りが利く
標準のノズルのサイズが横幅約22 cmとコンパクトです。また、ノズルの向きが右に15°左に15°程向く程度ですので、あっちこっち向かないです。それに、軽くて動かしやすいため、軽自動車並みに小回りが利きます。
2. 疲れづらい
前の項目と重なるところもあると思いますが、マキタの掃除機は軽く、動かしやすいため疲れづらいです。しかし、背の高い方は腰をかがめなければならないかもしれません。
今まで実家で、コードありで掃除する人の後ろを本体がついてくるタイプの掃除機を使用していました。そのタイプの掃除機はかなり疲れました。別の部屋に移動するときにコードを指しなおさなければならないし、本体は重くガラガラうるさかったです。吸引力は抜群でしたが。
マキタのおかげで快適に掃除をできていますし、掃除するまでのハードルがかなり下がりました。
4. 収納しやすい
サイズが小さく、横幅も最大22 cmですので狭い隙間でも収納できます。本体に黒いひも(ストラップ)がついていますので、壁に掛けることも可能です。
ただ、持ち手の部分がある上のあたりが最も重いため、立てかけるときはバランスを崩して倒れる可能性がありますので注意してください。専用のスタンドがありますのでスタンドがあった方が安定して保管できます。
ダイソンとの比較(主観的な感想)
1. マキタはコスパが良い
ダイソンのコードレス掃除機は30,000~70,000円ぐらいの価格です。マキタよりもお掃除時間が長く、パワフルな吸引力である印象はあります。しかし、少し値段が高く、重く、使用しづらいと感じました。
マキタはダイソンよりもお掃除時間が短く、吸引力は弱めな印象はあります、しかし、ダイソンよりも価格が安く、使用しやすいと感じました。先に述べた特徴がありますので、自身のライフスタイルに合うのであればかなりコスパが良いと思います。
2. どちらかというと女性向け
コンパクトで軽いのでどちらかというと女性や、体力に自信がない方向けだと感じます。身長150cm前後の方は掃除機のサイズ(高さ)がちょうどよいです。しかし、コンパクト故に、背の高い方は腰をかがめなければならないかもしれませんので、疲れてしまう可能性があります。また、長い髪の毛の方は、ノズルにブラシがないマキタがおすすめです。
3. DIY好きの方ならおすすめ
バッテリー自体はマキタの他のコードレス製品にも併用して使用できるそうです。
マキタはDIYに欠かせない工具を中心に製造していますので、DIY好きの方は掃除機とほかの工具のバッテリーを併用させるのもいいかもしれません。また、すでにマキタ製の工具類をお持ちの方は、バッテリーがこちらの掃除機にも使用できる可能性があります。
バッテリーが付属していない掃除機は14,000円よりも安く売っていますので、本体だけ購入するのもありだと思います。
最後に
上で述べた特徴が自身のライフスタイルに合うのであれば、おすすめの製品です。掃除機はお掃除を楽にする相棒ですから慎重に検討するべきだと思います。
この記事が、コードレス掃除機を検討している方に少しでも役に立つとうれしいです。
それではまたお会いしましょう。
See you next time!
namiより