筆者は家庭用脱毛器ケノン(ke-non)を使用しています。購入して1年半ほど経ちます。実際に使用してみてのリアルな感想をお伝えします。
使用方法
照射の手順です。以下の繰り返しになります。
- (前日)照射部位の毛の処理
- 冷やす(10秒)
- 照射
- 冷やす(10秒)
照射を続けてある程度時間が経つと(1時間ほど)自動的に電源がOFFになり、機械のクール時間を空けないと照射ができなくなります。ずっと照射できるわけではないので今日はこの部位をする、と決めておくのもいいかもしれません。
実際に照射を行うと、脇など毛が太く濃い場所ほど痛みが感じられることに気づきました。
痛みといっても輪ゴムでパチンとされるような痛みです。レベル1~10まで自分で設定できるのですが、レベル10でも輪ゴムパチンの痛みです。痛みのない部位ももちろんあります。
効果
私はケノンを使い始め1年半ほどです。ケノンは2週間に一回のペースを推奨しています。
脇、手指、上腕、前腕、大腿、下腿、足趾の処理をしていますが、4回ほどした後には濃い毛は生えなくなり、薄く、細くなりました。
しかし、細くなるにつれて目に見える効果は薄くなってきます。産毛のような毛は最後まで処理できないようです。今は、うっすら毛が生えている程度です。もともと足の指一本一本に毛が生えているような剛毛でしたので、これはこれで満足しています。
この世から毛というものを一本残らず消してしまいたいという完璧主義の方にはケノンは効果が薄く、物足りないと感じるかもしれません。
良い点
ケノンには、カートリッジが付属しています。カートリッジは、照射する機械のヘッドに容易に付け替えることができ、ストロングモードやワイドモード、スーパープレミアムモードなどいくつか種類があります。照射する部位によって選べることが魅力的です。
カートリッジが外れます
また、カートリッジは、照射できる回数が決められています。照射可能な回数が0になってしまったら買い替えなければなりませんが、カートリッジを買い替えれば本体が壊れない限りずっと使用できることになります。カートリッジの購入のみで済み、長く使えるということです。
カートリッジは照射可能回数が何万かあるので、それほどすぐにはなくなりません✨右上の画像は一番強い照射レベルで499,041回も照射できるということです!
私はエクストララージカートリッジとPWスーパープレミアムカートリッジのカートリッジを使用していますが、使用感の違いは残念ながらわかりません💦
照射面積の違いだけに思えるので、足や腕は照射面積が広い方を使用しています。
惜しい点
照射の際はオレンジ色の光が出るため、サングラスが付属されています。そのサングラスの隙間から、容易に光が入ってきまして、それが結構眩しいです。
私は、サングラスの上に黒色のTシャツを当てて二重にガードして照射しています。
顔も脱毛できるようになっています。顔に一度だけ照射したことがあるのですが、眩しすぎて辛かったのでやめました。
ケノンの脱毛器は照射前と照射後に保冷材で照射部を冷やさなければなりません。それが毎回のことなのでどんどんめんどくさくなってきます。特に冬場に冷やすのは寒いので躊躇してしまいますし、照射するのも億劫になります。
時短のために、一気に冷やせるように大きめの保冷剤を準備しましょう。ペットボトルにお水を入れて凍らせたものはお勧めです。
冷やすという行為が無くなるとなおいいかなと思います。
また、仕方ないかもしれませんが、本体サイズが大きいです。友達と共有はできますが、頻繁に貸し借りできるサイズではありません。
まとめ
総合してみると、ケノンの脱毛器は購入してよかったなと思います。70,000円ほどしましたが、それを上回る利点の方が大きいと感じました。
産毛が残る可能性がありますが、私は人に肌を見せるような仕事をしていないので、肌をつるつるテカテカにする必要がありません。人によってどこまで完璧にしたいか異なりますので、このレビューが少しでも参考になればと思います。
別記事で家庭用脱毛器を購入すべき理由 7選を紹介しています。そちらものぞいてみてください。
それではまた。