引っ越しはお金がかかるから、退去費をできるだけ抑えたい…
高額請求されたとか、敷金払っていたのにそれを上回る請求されたとか聞くんだけど、どうすれば高額請求を防げるかな
安心してください。敷金0の物件の退去時、退去費0円だった私がお伝えします
めちゃくちゃ下調べしましたので自信がありますよ✨
この記事を読めば、退去時の費用をできるだけ抑えることができますよ
まずは誰が立ち会うのか知ろう
① 大家さん
② 仲介会社
③ 管理会社
大体この三つが挙げられます
①管理会社がなく、大家さんが管理を全てしているパターン
このパターンは、直接大家さんとやり取りすることができるので、トラブルが起こりにくいです
仲介会社を通さないため、割高に請求される確率が低く、一番納得できる結果になりやすいです
②管理会社が仲介会社にお願いしているパターン
このパターンは、大家さんと自分の間に2社入っていますので、高額請求に一番気を付けなければ
ならないパターンです
③管理会社立ち合いパターン
このパターンは大家さんと自分の間に1社しか入っていません
退去時の請求は管理会社によるところが大きいです
管理会社は店舗を持ち、名が知れているところが多いので無理な請求はしてこないと思われますが
合法的に取れるものは取っておこうという会社もあるのも事実です
立ち合いのPoint
✓ 名刺を頂く
今後トラブルが生じたときに役立ちます
✓ 複数人で立ち会う
1人より2人の方が相手も無茶なことを言いにくくなります
証人が2人いることになるので安心です
✓ できるだけ男性同伴で
悲しいことですが、女性1人だけでは舐められます。現実です
みんながみんなそのような態度をとるわけではありませんが…悲しいことです
✓ サインはしっかり確認してから / サインしなくてもいい
立ち合いの最後にはサインをします。その用紙をしっかりと確認してください
サインをしたら、修理箇所を認めることになります
サインをした後は、サインした書類の写真を撮らせてもらいましょう
※納得いかなければサインをしなくても構いません
明らかに自分に非があるような破損はちゃんと認めましょうね(笑)
入居した時の契約書とお見積りを確認しよう
入居時に、鍵交換代や、クリーニング代などの見積書をもらっていると思います
その見積書をしっかり確認しましょう
退去時に、入居時と同じ項目を請求されることがあります
入居時に払った項目と同じ項目を請求されている場合はおかしいのでその旨を伝えてください
例えば、鍵交換代やクリーニング代ですね
めちゃくちゃ掃除しよう
めちゃくちゃきれいに掃除してください!
退去時にほとんどの方がクリーニング代を請求されますよね
クリーニング代って意外と高いんです。20,000円ぐらい請求されます
そこで、自分でできる掃除は退去前に終わらせておきましょう
ピカピカの方が印象が良くなり、高額請求されにくくなります
100均で1000円ぐらいで揃えることができますよ
写真撮ろう
記念写真ではありません
お掃除後に、部屋全体と部分的にアップした写真をたくさん撮っておきましょう
なぜかというと、悪質な立ち合い会社は、立ち合い後に意図的に部屋を破壊して代金を請求をしてくるからです
退去時のお部屋の写真は必ず撮って、1年間は保管しておきましょう❕ 証拠を残すことが重要です
耐用年数と支払い範囲を知ろう
物件に付属している物(洗面台・キッチン・風呂場など)は、それぞれ耐用年数があります
耐用年数というのは、簡単に言うと、その物が何年有効に使用できるのかという年数です
それは物によって決められています
例えば、
・流し台は5年
・エアコン6年
・クッションフロア・カーペット6年
・壁紙6年
・便器15年
ですね
基本的に上記のものを汚したり、壊したりしてしまっても、一定期間住んでいれば、全額負担しなくていいです
耐用年数を知っておくと、買い替えの全額負担を求められたときに、以下のように言えます
6年以上住んだら、壁紙はもう価値0なので汚れて交換になってもお金を払う必要ないよねってことです
また、フローリングを傷つけてしまった場合、フローリング全面張替えはしなくていいです
傷ついた1枚だけ交換すればいいです
壁紙が汚れても、汚れた周りの1㎡だけ払えばいいです
壁紙1㎡あたりの値段を教えてくださいと伝えて、1㎡あたりで計算しましょう
だいたい1㎡あたり1000円~1500円です
「全部」という単語が出たら気を付けてください
知識をつけて立ち会おう
引っ越しは頻繁にしないので、不動産の知識がない方に関しては強気に出て、気づかないうちにぼったくられていることがあります
おかしいことはおかしいと伝え、請求書の値段はなぜこの値段になっているのか
疑問があったら詳しく聞きましょう
それではまた~