最近は、家計を見直す方やお金の勉強をする方が増えてきていると感じます。
お金について勉強すると必ずと言って良いほど目にするのがFP（ファイナンシャルプランナー）です。
FPの資格は、就職にはあまり役に立つとは言えません。しかし、人生の役に立つような知識を学べる資格だと思います。
筆者は、事前の知識と経験ゼロで、FP3級と2級に挑戦し、完全独学で合格することができました。独学での勉強方法をお伝えします。
勉強に必要なもの
- 教科書
- 問題集
- 電卓
- 筆記用具類
この４つさえあれば完璧です。
教科書はこちらがおすすめです。筆者はこちらの教科書で勉強しました。3級2級にそれぞれ問題集があります。
試験範囲
2.3級共通の試験範囲です。
- ライフプランニングと資金計画
- リスクマネジメント
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業継承
FP３級の試験は広く浅くというイメージです。内容は幅広く、教科書は分厚くなりがちです。
2級は広く浅い知識を少し掘り下げます。教科書の黒字の部分までさらに幅広く出題されます。
内容は6分野に分かれており、さらに、分野内でいくつかのセクションに分かれています。
タックスプランニング(税金関係)を先に勉強しておくと、そのあと理解しやすいでしょう。
初めて学ぶ方は、とっつきやすい分野からで構いません。
試験内容
2級の実技の記述式怖い!
と思っていましたが、選択問題や○×問題、数値の記入のみの問題がほとんどなので、おびえる必要はありません✨
3級
| 試験科目 | 試験時間（分） | 問題数（問） | 形式 |
| 学科 | 120 | 60 | マークシート 2択問題 (金財・FP協会共通問題) |
| 実技 | 60 | 5題15問 (金財) 20（FP協会） | マークシート 3択問題 |
2級
| 試験科目 | 試験時間（分） | 問題数 | 形式 |
| 学科 | 120 | 60問 | マークシート 4択問題（金財・FP協会共通問題） |
| 実技 | 90 | 5題15問 (金財) 40問（FP協会） | 記述式 (金財） 記述式（FP協会） |
勉強期間と時間について
筆者は週5日ほどの勤務で日勤のみ働いています。筆者の大体の勉強時間をお伝えします。
3級
3級の合計勉強時間は133時間になりました。
| 日数 | 時間（1日平均） | 合計時間 (時間) | |
| 平日 | 30 | 2.5 時間 | 75 |
| 休日 | 12 | 4 時間 | 48 |
| 隙間時間 | 20 | 30 分 | 10 |
| 合計時間 | ━ | ━ | 133 |
2級
2級の合計勉強時間は178.5時間になりました。
| 日数 | 時間（1日平均） | 合計時間（時間） | |
| 平日 | 35 | 3 時間 | 105 |
| 休日 | 14 | 4 時間 | 56 |
| 隙間時間 | 35 | 30 分 | 17.5 |
| 合計時間 | ━ | ━ | 178.5 |
勉強方法
3級
学科は、教科書で興味のある分野を１セクション読みます。その後、そのセクションに対応した問題を別売りの問題集で解きます。それを繰り返していきましょう。6分野一通り終わったら、その後はインターネットサイトの “ＦＰ3級道場(学科)” というサイトで過去問題をひたすら解いていきます。
※この時に解説には必ず目を通しておきましょう。間違えてしまったら毎回教科書に戻り復習です。
実技は、1分野教科書を読み終わったら問題集を解きます。6分野終わったら、インターネットサイトの “FP3級道場(実技)” でひたすら実技問題を解いていきます。
試験の一週間前に、プレテストを行います。問題集に付属している事前試験問題を時間を計って解きます。
試験前の一週間は、苦手な分野を中心に“ＦＰ3級道場”で過去問題を解きます。
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2級
基本的には3級と同じ勉強方法になります。
学科は、教科書で興味のある分野を１セクション読みます。その後、そのセクションに対応した問題を問題集で解きます。それを繰り返していきましょう。6分野一通り終わったら、その後はインターネットサイトの “ＦＰ2級道場(学科)” というサイトで過去問題をひたすら解いていきます。
※この時に解説には必ず目を通しておきましょう。他の選択肢も理解しておくことが大事です。間違えてしまったら毎回教科書に戻ります。
実技は、1分野教科書を読み終わったら問題集を解きます。6分野解き終わったら、インターネットサイトの “FP2級道場(実技)” でひたすら実技問題を解いていきます。
試験の一週間前に、プレテストを行います。問題集に付属している事前試験問題を時間を計って解きます。
試験前の一週間は、苦手な分野を中心に“ＦＰ2級道場”で過去問題を解きます。
ひたすら過去問を解くことが大事です。
最後に
FP試験の勉強方法をお伝えしました。働いていると時間が限られてしまって勉強できないと思われるかもしれませんが、働いているからこそ隙間時間の集中力はかなり高くなります。切り替えも早くなります。
試験を受験する方を応援しています！
ではまた。
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