枝毛が多くて、髪がパサパサしているけど、体質・髪質だと思ってあきらめています。
髪の毛がまとまりません…。
直毛サラサラにあこがれているけれど、癖が強くてどうしようもない…。
という悩みがある方へ。この記事はそのような悩みを少しでも解決するような記事になっています。
「ローマは一日にして成らず」という言葉のように、髪の毛がパサパサしている方や枝毛がありギシギシしている方は、髪の毛をサラサラにするには時間がかかります。
はっきり言って、一日で髪の毛を理想の状態にするのは難しいです。
しかし、この記事に書かれていることを継続し、習慣化すれば、現在よりももっと髪の状態が改善すると思います。
そもそもサラサラな髪の毛にするには時間がかかる
なぜ時間がかかるのか。それは、髪の毛は死んだ細胞だからです。死んだものは生き返りません。
髪に良いと言われるようなものを食べ、ストレスを極力なくすように努力し、髪の根元を丁寧に洗っても、現在の髪の毛には何の影響もないのです。影響するのは今伸びている髪の根元です。髪の毛は1か月1 cmほどしか伸びないと言われていますので、かなり時間がかかることが分かります。
現在の毛をサラサラにしたいのであれば、外部からの物理的なアプローチをしなければなりません。
何をすればいいのか
日常生活で行うことを箇条書きしました。細かいことですが、小さいことを積み重ねていくのが大事です、習慣化すると無意識にできますよ。
ポイントは髪の毛にストレスを与えないことです。
- ブラッシングするときは優しく 髪の絡まりを無理やりほどかない
- ブラッシングするときは、毛先から先に行う
- できるだけ頻繁にブラッシングする
- ざっくり大きめの櫛で初めは梳き、その後に細かめの櫛で丁寧に梳く
- 髪を洗う前にブラッシングする
- 髪を乾かす前にブラッシングする
- 髪を乾かす前に洗い流さないトリートメントをつける
- 髪を乾かす前にできるだけタオルドライしておく ※髪の毛同士をこすり合わせないように
- 濡れた髪で長時間放置しない / 濡らした後はすぐに乾かす
- ドライヤーは至近距離で使用しない
- ドライヤーは頭頂部からキューティクルに沿う向きにあてる
- 根元から乾かす
- 温風で乾かした後に冷風でキューティクルを閉める
- 乾かした後はオイルをつける
- 寝るときにキャップを被るか、髪を結ばずに上に上げて寝る
- 長い髪の毛であれば、肩掛けカバンの持ち手に挟まないように注意する
限界もあることを知る
以上のような項目を行うと、髪の毛がサラサラに近づき、状態が良くなってくると思われますが、どうしても髪の毛がサラサラにならないケースがあります。それは、縮毛です。
縮毛は遺伝なので努力でどうにもできません。縮毛の方は、髪の毛一本一本がそれぞれ自由な方向を向いていますので乾燥しやすいですし、髪の毛がまとまって見えにくいです。
上記の項目を全て行っても理想の髪の毛に近づかない方は縮毛矯正をお勧めします。
縮毛矯正を行ったからと言って上記の項目を行ってきたことは無駄ではありません。なぜなら、縮毛矯正を行ったからと言ってつやつやサラサラになるとは限らないからです。
縮毛矯正は髪の毛はまっすぐになりますが、その代わり、髪の毛が多少なりともダメージをうけ、痛みやすくなります。サラサラつやつやを維持するには、やはり上記の習慣が大事になってきます。
ぜひともお試しください♪